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コンタクトレンズ

初めてのコンタクトレンズは眼科へ

視力検査の結果や、日常生活での見え方に異常がある場合、近視や遠視、乱視など、屈折に異常があることが考えられます。しかし、視力検査での異常の原因は屈折だけではなく、それ以外の原因で視力が低下していることもあります。そのため、視力検査で異常がある場合には、まず眼科専門医を受診して視力低下の原因を調べることが大切です。目に病気がなく、メガネやコンタクトレンズでの矯正で視力が良くなる場合には、眼科専門医の処方に基づいてメガネやコンタクトレンズを作ることができます。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズは、医療機器

コンタクトレンズは、直接眼球に触れて使用するため、高度管理医療機器に指定されています。コンタクトレンズは、高度管理医療機器のクラスⅢに分類されていて、不具合が生じれば人体へのリスクが比較的高いものに該当します。このことから、コンタクトレンズを作成するときには、それぞれの目にあったコンタクトレンズを、眼科専門医を受診して選ぶ必要があります。また、処方されたコンタクトレンズによる不具合が生じていないかどうかを確認するために、定期的な眼科受診も大切です。目の違和感や充血、痛み、視力低下などがあるならば、直ちにコンタクトレンズの使用は中止してください。そして早急に眼科専門医を受診して、適切な治療を受けましょう。

コンタクトレンズ

こどもの近視

近視を防ぐための生活習慣は?

今の子ども世代は、親世代に比べ、明らかに近視が増加し、若年化しています。このような急激な変化は遺伝だけでは説明できず、環境が大きく関与する重大な証拠です。

◎外で過ごす時間を増やしましょう

ゲームをする子ども

近いところを見る作業以外に、世界共通で認識・ 信頼されている近視の原因には、「外遊び」の減少があります。日光にあたる外遊びが少ない子どもは近視になりやすいのです。したがって近視の予防には日光にあたり、外で遊ばせることが最も近道かつ確実な方法とされています。実際いくつかの国では、学校の昼休みや休憩中に外で遊ぶことを義務付け、記録をつけさせているところもあります。近視がある子もない子も、1 日2 時間は外にいることが有効です。
 

屋外活動による近視の予防効果は、年齢が低い子どもほど高いため、特に保育園や小学校低学年のお子さんであるほど意識して、安全に取り入れるようにしましょう。

【引用 公益社団法人 日本眼科医会ホームページ】

公園の子供
こどもの近視

老眼について

老眼とは?

目の中には水晶体という、カメラのレンズに相当する組織があり、遠くのものや近くのものにピントを合わせる大切なはたらきをしています。近くのものを見るときには、水晶体を吊り下げている毛様体小帯という線維がゆるみ、その結果、水晶体の厚みが増して近くのものにピントを合わせることができます。しかし年齢とともに水晶体はかたくなり、毛様体小帯がゆるんでも水晶体の厚さを変えることができなくなってきます。そのため、近くのものにピントを合わせることができなくなるのが、老眼です。

◎老眼かなと思ったら、まず眼科専門医の診察を受けてください。

疲れ目の高齢者

自分では老眼だろうと思っても、他の病気による視力低下が隠れていることもあります。眼科ではきちんと検査したうえで、老眼による視力低下であるとの診断をします。自己判断ですませるのは危険です。さらに検眼は医療行為で、法律のうえでも医師が行うことなので、眼科を受診することはなおさら大切です。

老眼について

目に違和感を感じたらお早めにご相談ください。

072-681-2190

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